2010年04月01日

4 ネプトゥヌスの浴場@オスティア・アンティーカ遺跡

ネプトゥヌスが描かれていることで、ネプトゥヌスの浴場と名づけられたこの施設は、壁の一部、コリント式の柱、モザイクの床が残っている。

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冷浴室、温浴室、熱浴室などに分かれているのがよく解る。

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この手前がネプトゥヌスのモザイクだ。オスティア・アンティーカ遺跡のモザイクの中でいちばん大きく美しいものだ。

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でも、残った壁の上に作られた展望台の陰になってしまう。人影のうち、ひとつは私です。

そこで、夕方にもう一度写真を撮りに戻った。

これが中央にある4頭立ての海馬に乗るネプトゥヌス。三叉の槍を持っている。ギリシャ神話ではポセイドン。

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海蛇の尻尾をもった動物は、馬だけでなく、虎、牡牛、ガゼル、山羊などもいる。

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中央には半人半魚のトリトンがいる。

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いるかに乗るのはエロス。

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ネプトゥヌスが美貌のネレイス、アンフィトリテに求婚するときに創ってプレゼントしたいるかは二人を取り持つ愛の魚。星座にもしてもらっている。

別の部屋にその美貌の妻、アンフィトリテが描かれている。

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先導する少年のような天使ヒメナイオスは愛の象徴の松明を持っている。

アンフィトリテはネプトゥヌスを嫌って脱走しようとしたというが、トリトンがタンバリンを鳴らしているので、おめでたい婚礼のシーンかもしれない。

右側はモザイクが壊れ、緑に覆われている。たぶん、左の魚蛇と同じものが描かれていると思う。全部が解らないところも想像力をかきたてて面白い。

大理石は黒色はポルタサンタ産。白色はルーニ産。



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