2008年12月11日

ティヴォリ、ハドリアヌス帝の別荘E 美しい冬の宮殿跡

2008年10月9日 ハドリアヌス帝の別荘の中で一番魅力的だと思ったのはここだった。

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小高い丘の上なので遠くの山も見渡せる。青空の美しい日だった。

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ここはPeshiera(Fishpond)と呼ばれていて、地歩では養魚池と書いてあるが、実際はこの池のある建物全体を指す。左に残る大きな壁がその建物の外壁だ。建物は反対側の南にあるスタジアムを見下ろしている。大きな壁が残っていて堅固に造られたということが解る。

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ここには各室に暖房設備があったので、皇帝の冬の住居であったと思われる。もしかしたら、一年中ここに住んでいたのかもしれない。

というのは、列柱などの装飾が繊細で美しいからである。

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2008年10月16日 173bis.jpg

確かに有名なカノプスの池は魅力的だけれど陰気だ。セラピスの神殿も辛気臭い。この冬の宮殿の開けて明るい場所にある池のほうが私は好き。今の高級リゾート地の造りと通じるものがある。
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posted by iconologist at 13:29| Comment(0) | '08 ティヴォリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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