2014年03月26日

サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂の聖堂の扉

2012年3月24日 サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂はローマにある4つの法王の大聖堂のひとつで最も古いものだ。だから、増設、改築が繰り返され様式が入り混じっていて美しくない。

ラテラーノ聖堂のから時計回りに半周しないと巨大なコンプレックスの玄関にはたどり着かない。せっせと歩く。

広場のオベリスクが青い空に映えて美しい。

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先端には十字架がついている。がっちりした台座の上には星があるような。

今まで見たオベリスクの上には何がついていたか、改めて見てみるとパンテオンの前の広場のオベリスクにもついていた。

こちらのほうが十字架の下の星がはっきりするが、やはりキージ家の紋章だろうか。

ソプラ・ミネルヴァ教会の前の広場のオベリスクを見てみると、あ、俵を積んだような例の山の形が見える。やはり星だけでもキージ家の紋章なのであった。

これらに比べるとナヴォ―ナ広場の四大河の噴水の中央に立つオベリスクには十字架は無くオリーブの葉を加えた鳩のブロンズ像が載っている。

エジプトから盗んできたものの上にさらに十字架をつけるのは冒涜だと思う。

入口の正面は真っ白なネオクラシカルなファサードだった。

ここにフォロ・ロマーノのクーリア、元老院から持ってきた聖堂の扉がある。

682 San Giovanni in Laterano.jpg

額縁に入れられたみたいだ。

680 San Giovanni in Laterano.jpg

中に入ると、巨大な大聖堂はごてごてと飾り立てられていて、ぞっとした。
あのボッローミニの執念が感じられる装飾過多である。
こうなると床の細かいコズマーティ様式も装飾過多の一部でしかない。

ふんだんに金をかけて造った教皇の大聖堂は4つとも似たような感じだ。
ヴァチカンのサン・ピエトロ、サンタ・マリア・マッジョーレ、もうひとつのサン・パウロ・フオーリ・レ・ムーラはまだ行ったことがないが、キオストロは見に行きたいと思っている場所。

室内で撮った写真はこれだけ。

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滞在時間5分、というツアー並のスピードで目的であるキオストロ、回廊に入った。

続く

posted by iconologist at 12:27| '12 ローマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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