2008年02月09日

古代後期ローマン・モザイクの解読@カサーレ荘 V

Room of the Seasons 四季の部屋 (客室)

こちらもダンスの部屋と同じ客用寝室だが、カーペットのように様式化された床で、趣がまったく異なる。

中央の円の中に鳥や魚が描かれていて、その周りは星型、さらに縄が小さな菱型を囲み、手が込んでいて美しい。

CIMG1670.jpg

こちらは中央に人物がいる。

CIMG1668.jpg

鳥がいて、魚がいて、人物がいて、なぜ、[四季の部屋]と呼ばれるのだろうか、不思議に思う。実はこの中央の人物は肖像ではなくて、四季のアレゴリーなのだ。

こちらの人物と比べてみよう。

CIMG1669.jpg

そういえば、前の人物は細い顔なのに、こちらは丸く、2重アゴで、目の下がたるんでいる。もしかしたら、アゴにもやもやするのは白い髭だろうか。

そうすると、前のほうが、春のアレゴリー、こちらは秋か冬かしら? 歩くところから離れている絵が撮れなかったので、これが限界。

インデックスカサーレ荘概要のページにあります。
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posted by iconologist at 17:03| Comment(0) | '06 古代ローマン・モザイクの解読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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